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東大寺の御朱印の回り方!時間や値段、場所を考慮した順番は?

東大寺の御朱印の回り方

東大寺の御朱印をいただける場所はとても多くて13か所になります。

この内、「念仏堂」・「行基堂」・「俊乗堂」は1か所で拝受できるので正確には11か所で東大寺の御朱印を拝受できます。

ここではシンプルに

  • 東大寺の全ての御朱印をいただくための効率のいい回り方
  • 各受納所の受付時間
  • 御朱印の値段
  • 御朱印を拝受できる受付場所

以上の情報だけを場所ごとにご紹介します。

道順もわかりやすく説明していますので地図と照らし合わせて進んでみてください。

また、東大寺で拝受できる御朱印の種類は下記の記事にまとめていますので合わせてご覧ください。

それぞれの受納所ごとに御朱印の写真付きでわかりやすくまとめていますので御朱印巡りの最中に確認してみてください。

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東大寺の御朱印の回り方!効率のいい順番はこれ!

東大寺の御朱印巡りは

  • かなりの時間(5~6時間)
  • かなりの距離(7~8km)

を歩きますので、動きやすい服装、スニーカーで参拝することをお勧めします。

また、冬場は防寒対策、夏場は熱中症対策など前準備は必須ですよ。

では本題に入ります。

東大寺の御朱印をいただく(拝受)には効率のいい順番があります。

理由はせっかく訪れても時間によっては受付に人がいない受納所もあるからです。

ですので、そういった受納所はできるだけ早めに参拝して、仮にお留守でも最後にもう一度訪れる余裕を残しておきたいからです。

では、当ブログの独断になりますが以下が1日で東大寺の全ての御朱印を拝受する順番です。

やはり最初は大仏殿からスタートするのがベストです。

これがおすすめ!東大寺御朱印の回る順番
  1. 大仏殿
  2. 真言院
  3. 戒壇堂
  4. 指図堂
  5. 鐘楼ヶ丘(鐘楼)
  6. 鐘楼ヶ丘(念仏堂・行基堂・俊乗堂)
  7. 三昧堂(四月堂)
  8. 手向山八幡宮
  9. 法華堂(三月堂)
  10. 不動堂
  11. 二月堂

以上のルートをグーグルマップで表しましたので全体の位置関係を把握してから進んでください。

地図上のスタートは中央付近の「東大寺中門」からのスタートです。

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東大寺の御朱印の受付時間と値段と場所は?

では、おすすめルートを場所ごとに

  • 受付時間
  • 御朱印の値段
  • 受付場所(行き方)

を順番にご紹介します。

東大寺大仏殿の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間・御朱印の値段・受付場所

【受付時間】
4月~10月・・・7:30~17:30
11月~3月・・・8:00~17:00

【御朱印の値段】
御朱印の値段・・・300円
拝観料・・・600円(中学生以上)、300円(小学生)
※大仏殿の御朱印は大仏殿の中で拝受できますので拝観料は必要です。

東大寺大仏殿の御朱印(華厳)
東大寺大仏殿の御朱印(華厳)

【受付場所】
東大寺大仏殿の中では時計回りで順路にそって拝観します。御朱印をいただけるのは出口の手前の売店横になります。

東大寺大仏殿
東大寺大仏殿の御朱印受納所

真言院の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間・御朱印の値段・受付場所

【受付時間】
真言院の受付時間というのは決まっておらず、ここに住んでおられる住職さんとその家族の方がいらっしゃる時に御朱印をいただけます。
ただし、常識の範囲で9:00~16:00ぐらいに伺うのがマナーだと思います。

【御朱印の値段】
私が行った時は年配の女性が対応してくださったのですが、なぜかお代金を受け取ってくれなかったのですが100円だけ受け取ってもらいました。
それでも他の御朱印より安いので帰り際にお賽銭をいつもより多めに納めました。

真言院御朱印
真言院御朱印
(弘法大師)

【受付場所】※大仏殿からの道順
東大寺大仏殿から南大門に向かって歩くと右手に東大寺ミュージアムが見えてきます。その手前の細い道を右に曲がって100mほど歩くと下記写真の門が見えてきます。
門の左手に縦にインターホンが並んでいるのでどちらかを押して
「御朱印をいただくことはできますか?」
とたずねてみてください。
お留守なら改めて別の時間に伺いましょう。

東大寺真言院

戒壇堂の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間・御朱印の値段・受付場所

【受付時間】
4月~10月・・・7:30~17:30
11月~3月・・・8:00~17:00

【御朱印の値段】
300円

戒壇堂の御朱印
戒壇堂の御朱印
(四天王)

【受付場所】※真言院からの道順
真言院を出て、右にまっすぐ進むと「そば処喜多原」という信楽焼のタヌキの焼き物がある建物に突き当たります。
そこを右折、5分ほど歩くと緩やかな石段が見えてきます。
その石段を上ったところが戒壇堂です。
門を入って左側に受納所があります。

東大寺戒壇堂

指図堂の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
9:00~16:30
※ただし「土日祝」のみの受付です。

【御朱印の値段】
300円

【受付場所】※戒壇堂からの道順
戒壇堂を出て、左に道なりに進みます。(すぐ左折、またすぐ右折、そして50~60m進む)
すると左側にお堂が見えてきます。
※お堂の左側には赤い帽子をかぶった「賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)」がいらっしゃいます。
そこが指図堂です。
ひっそりと人気(ひとけ)がないお堂ですが、外から声をかけてください。
中にいらっしゃたら返事をいただけるはずです。

東大寺指図堂

鐘楼の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
およその時間・・・9:00~16:00
※およその時間というのは鐘楼での御朱印は不定期で人がいない時もあります。
確立として観光客の多い日の上記時間にいらっしゃることが多いです。

【御朱印の値段】
300円

鐘楼の御朱印
鐘楼の御朱印
(大梵鐘)

【受付場所】※指図堂からの道順
指図堂の裏のほう(北側)に進み、T字路に出るのでそこを右折します。
右折した右前に大仏殿が見えますので大仏殿の裏側の道を直進します。
大仏殿の裏側を通り過ぎてしばらく緩い上り坂を上ると右手にお地蔵様がいらっしゃいますのでそこを斜め右に進みます。
斜め右に進むと「東大寺大湯屋(おおゆや)」があります。

大湯屋を左に見て通過してすぐの場所に細い石段(石の階段)があります。
そこを上りきったところが「鐘楼ヶ丘」と呼ばれるエリアです。

次に紹介する

  • 念仏堂
  • 行基堂
  • 俊乗堂

も鐘楼ヶ丘にあります。

鐘楼の中の鐘の下に受納所があります。

東大寺鐘楼
東大寺鐘楼の御朱印受納所

念仏堂・行基堂・俊乗堂の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
8:00~16:30

【御朱印の値段】
300円

【受付場所】
念仏堂・行基堂・俊乗堂は鐘楼ヶ丘にあります。
受納所は念仏堂の隣の建物です。

下記写真に

  • 鐘楼(右)
  • 行基堂(真ん中)
  • 俊乗堂(左)

とこのような位置関係です。

そして念仏堂と御朱印の受納所は鐘楼の奥(東側)にあります。

東大寺の鐘楼ヶ丘

下記写真の右側が念仏堂でその左に見える小さな建物で御朱印を拝受します。

東大寺念仏堂と御朱印受納所

三昧堂(四月堂)の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
9:00~16:00

【御朱印の値段】
300円

【受付場所】※鐘楼ヶ丘からの道順
鐘楼を背に念仏堂の右の道を進むと鹿鳴園(喫茶店)や土産物屋(売店)が見えます。
その付近で道が分かれていますが左に進むと緩やかな階段があります。
その階段を上りきった左手に「三昧堂(四月堂)」があります。

三昧堂(四月堂)、法華堂(三月堂)、二月堂のエリアを上院エリアと言います。
東大寺の東のエリアで見晴らしのいい高台になります。

東大寺三昧堂(四月堂)

手向山八幡宮の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
御朱印受付9:00~16:30(開門は7:00~)

【御朱印の値段】
300円

手向山八幡宮の御朱印
手向山八幡宮の御朱印

【受付場所】※三昧堂(四月堂)からの道順
三昧堂(四月堂)を背にして立った時に

  • 正面が「法華堂(三月堂)」
  • 右斜め前方向が「手向山八幡宮」

近いので少し歩くと見えてきます。

鳥居をくぐって境内に入ると右手に受納所があります。

手向山八幡宮

法華堂(三月堂)の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
4月~10月・・・7:30~17:30
11月~3月・・・8:00~17:00

【御朱印の値段】
300円(※御朱印を拝受するには拝観するように勧められます。)
拝観料・・・600円(中学生以上)、300円(小学生)

【受付場所】※手向山八幡宮からの道順
道順というほどのものではなく、手向山八幡宮の鳥居を出て正面に法華堂は見えています。
法華堂(三月堂)の中央の入堂口に受納所がありますので、拝観料を支払い御朱印帳を預けて拝観します。

帰り際に御朱印帳をいただきます。

東大寺法華堂(三月堂)

不動堂の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
~16:00頃まで
※16:30頃まで開いていることもありますが早めに閉まっていることもありました。

【御朱印の値段】
300円

不動堂の御朱印
不動堂の御朱印
(五大力尊)

【受付場所】※法華堂(三月堂)からの道順
手向山八幡宮の鳥居と法華堂の間に奥へ進む道が見えます。(「不動堂」と標識が立っています。)

その坂道を上った先に不動堂があります。

右に不動堂、左に受納所があります。

東大寺不動堂と御朱印受納所

二月堂の御朱印 受付時間と値段と場所

受付時間と御朱印の値段と受付場所

【受付時間】
9:00~17:00

【御朱印の値段】
300円

【受付場所】※不動堂からの道順
不動堂からは坂道を上った道からも二月堂へ行くことはできます。

しかし、せっかくの二月堂参拝なので正面の階段から上るほうが気持ちがいいですね。

ですので、法華堂、三昧堂の「上院エリア」にもう一度戻って二月堂に向かって右側の石段から二月堂本堂に上ります。

上った右手に受納所があります。

東大寺二月堂
東大寺二月堂の御朱印受納所
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まとめ

いかがでしたか?

御朱印を拝受できる13か所の「受付時間」「値段」「場所」を紹介いたしました。

東大寺の御朱印はすべて手書きで丁寧に書いてくださいますので1枚だけでも時間がかかります。

拝観時間や食事の時間もあらかじめ予定に入れて、全てを拝観しようとすればおそらく丸1日かかってしまうでしょう。

しかも歩行距離もかなりの距離になるので当日は体調を整えておく必要があります。

  • 時間・・・5~6時間
  • 総歩行距離・・・7~8km

この時間と距離には個人差がありますので参考程度に見てください。

御朱印はスタンプラリーやオリエンテーリングではないのでくれぐれも早さを競うことだけが目的にならずに1か所ずつ丁寧に参拝したいですね。

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