
奈良の若草山の眺望の良い頂上付近にある老舗旅館「万葉若草の宿 三笠」に宿泊してきました!
地元に住んでいながら(地元に住んでいるからこそ?)初めての宿泊でワクワクしながら行ってきましたのでレポートいたします。^^
チェックインでお抹茶のおもてなし
若草山の中腹にある「万葉若草の宿 三笠」。
大阪方面から阪奈道路を抜けてひたすらまっすぐ・・・。
奈良公園付近から奈良奥山ドライブウェイに入ってものの数分で奈良市内を見渡すことができる老舗旅館に到着します。

駐車場は10台ぐらい駐車できる玄関前と少し離れた場所にも10~20台ぐらい駐車できる場所があるので自家用車で行っても心配なさそうです。

チェックインまでの待ち時間にお抹茶でもてなしていただきました。

窓ガラスの向こうに見えるのが今から宿泊する「風の棟」です。

写真中央に見える屋根が奈良の大仏様がいらっしゃる東大寺大仏殿です。

奈良万葉若草の宿 三笠の選べる浴衣サービス 女性限定?
チェックインした後に仲居さんに部屋まで案内される前に「女性限定」で浴衣を選べるサービスがあります。
写真のように10種類以上の柄の浴衣とカラフルな帯を自由に組み合わせて選べます。

サイズも豊富に揃っていて「女性」にはうれしいサービスだと思います。
グループで来ている若い女の子たちも盛り上がっていました。

ちなみに男性は・・・有無を言わせず「はい、これどうぞ・・・。」といった感じで何の変哲もない浴衣を渡されます。
ジェンダーフリーなど男女差別をなくそうという世の中の流れの中「女性限定」の選べる浴衣サービスに少し違和感を覚えたのは私だけでしょうか?
私自身は特に浴衣を選びたいとは思わないのですが、女性のようにかわいいものが好きな男性もいますし、男女差別に敏感な国もあり海外からの観光客が多い奈良の老舗旅館として「女性限定」のサービスは少し考え直した方がいいかも、と思ってしまいましたが・・・。
どうせなら男性用の選べる浴衣も用意したらカップルできた男女も楽しめるのではないでしょうか?
とは言いつつも、うちの奥さんもなんか楽しそうに浴衣を選んでいたから良しとします。
大仏殿の見える宿 三笠の客室「風の棟」
部屋に案内されての第一印象は「思ったよりもきれい」でした。
「思ったよりもきれい」とは失礼な言い方ですが、結構な歴史のあるホテルなのでいろいろな部分が痛んでいるのでは、と予想しなが部屋に入ったのですが部屋の掃除は行き届いていてとても気持ちのいい部屋でした。

高台にある風通しのいい部屋で気持ちいです。
ただ、後ほど紹介する「すき焼き」の臭いが若干残っていることは少し気になりましたが、数分もすると鼻も慣れてきてまぁ大丈夫なレベルです。

先ほどのロビーよりも突き出た場所にあるので部屋からは大仏殿もよりはっきりと見えます。

奈良の銘菓「みそせんべい」です。

あめにてぃせっと(アメニティセット)

洗面所もPOLAで揃えられていてきれいです。

部屋の印象はとにかく掃除が行き届いていて清潔感があったので良かったです。
ホテルや旅館で一番嫌なのは前に宿泊していた人の「気配」が残っていることなのでそれがなかったことが何よりです。
露天風呂付き大浴場 天平乃湯と光明乃湯
夕食まで時間があるので露天風呂付大浴場に行きました。

(さすがに浴室内の撮影は控えました)
若草山の中腹にある旅館なので、自動車の音など何も聞こえないので露天風呂では心底癒されました。
何も考えずに目をつぶって露天風呂に入る・・・コロナが蔓延して2年以上になるので久しぶりの感覚です。
人工温泉ながら天然鉱石「光明石」から抽出したミネラル成分が水に溶けだす「薬湯」なので心身ともにリフレッシュできます。

三笠には「天平乃湯」と「光明乃湯」の2か所の浴場があり1日ごとに男女が入れ替わるので翌朝に別の湯に入ることもできます。
薬湯の効能
<成分> ・オウバク ・ドクカツ ・トウキ ・センキュウ・シャクヤク ・チンピ ・ガイヨウコウカ
<効果> 肩こり 神経痛 腰痛 しもやけ 痔 冷え性 あせも
リウマチ 疲労回復 荒れ性 あかぎれ うちみ
くじき しっしん ひび 産前産後の冷え性 にきび
三笠の夕食 和牛懐石
楽しみな夕食です。
今回のプランは「和牛懐石」

まずは前菜の七種盛から。

先に述べた部屋に入ったときに感じた臭いの正体がこれ。
すき焼きです。
奈良なので「大和牛」かと思いきやお隣の三重県産「伊賀牛」だそうです。

石焼ステーキ。
すき焼きもステーキも適度な脂がのっていて柔らかくて美味しかったです。

全部紹介してたらきりがないので写真ギャラリー載せておきます。




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